【ランキング】BGGが選ぶ!2025年発売ボドゲTOP10

【ランキング】BGGが選ぶ!2025年発売ボドゲTOP10 BoardGameGeek特集

この記事では、BoardGameGeek の動画「BGG People’s Choice Top 10 Games of 2025」をもとに、2025年発売のボードゲームについてボードゲームギーク(BoardGameGeek)(以下BGG)のユーザーから高く評価されたボードゲーム10作品を詳しく紹介します。

BGGはユーザーの評価によってランキングが変動するサイトであり、2026年1月時点のランキングとなっております。

本記事では動画内容を丁寧に要約しつつ、各ゲームの魅力を分かりやすくレビューしていきます。

10位 スピークイージー(Speak Easy)

スピークイージーは、禁酒法時代の1920年代を舞台に、密造酒を作り、運び、売りさばくことで勢力を広げるユーロゲームです。

プレイヤーはマフィア一家を率い、蒸留所で酒を生産したり、トラックで運搬したり、建物で販売したりします。

警察の取り締まりやライバルの妨害を避けながら、ワーカープレイスメントとカードプレイを組み合わせて収益を最大化していくのが特徴です。

引用元:https://www.kickstarter.com/projects/eaglegryphon/speakeasy-1

感想

このゲームは、見た目の雰囲気とテーマの没入感がとても強く、1920年代のジャズと裏社会の空気がしっかりと伝わってきます。

特に「4つの基本アクションを、さまざまな手段で実行できる」という設計が秀逸で、ワーカープレイスメントだけでなくカードや街タイルを使った別ルートのアクションも可能です。蒸留所を作らずに密輸だけで戦う戦略も成立するなど、自由度が非常に高いのが魅力です。

アートワークも素晴らしく、1920年代の喧騒と危うさがしっかり表現されています。私は「テーマ×戦略性×自由度」のバランスがとても良いと感じ、ランキング入りも納得の作品だと思いました。

9位 ネメシス:リタリエイション(Nemesis: Retaliation)

ネメシスシリーズの最新作で、半協力型のSFサバイバルゲームです。プレイヤーは宇宙船や惑星基地の中でエイリアンと戦いながら、自分の個別目標を達成することを目指します。

前作よりも戦闘が強化され、狭い通路ではプレイヤー側が有利、広い部屋ではエイリアンが有利など、地形による戦術の変化が大きな特徴です。

感想

前作の「隠れて逃げる恐怖」から一転し、今作は「より大きな武器で反撃できる爽快感」が魅力です。火炎放射器で通路の敵を一掃する瞬間は本当に気持ちよく、映画『エイリアン2』のようなアクション性が強くなっています。

個別目標による裏切り要素もありますが、完全協力として遊ぶこともでき、プレイヤーの好みに合わせて楽しめる柔軟さがあります。

シリーズの人気が高い理由がよく分かる、迫力と緊張感のある作品です。

8位 トイバトル(Toy Battle)

トイバトルは、2人用のシンプルな戦略ゲームで、さまざまな“おもちゃユニット”を使って相手の本拠地を目指す抽象戦略ゲームです。ユニットには1〜7のランクがあり、より高いランクで相手の駒を上書きできます。8種類のマップがあり、マップごとに特殊ルールが変わるため、リプレイ性が高いのが特徴です。

引用元:https://www.rprod.com/en/games/toy-battle

感想

ルールは驚くほど簡単なのに、実際に遊ぶと「読み合いの深さ」に驚かされます。特に“アヒル(ワイルドカード)”の存在が絶妙で、強い駒を出してもアヒルに上書きされる可能性があるため、常に相手の手札を意識した駆け引きが生まれます。

軽量級ながら戦略性がしっかりあり、短時間で濃い勝負が楽しめる良作だと感じました。

7位 ホットストリーク(Hot Streak)

ホットストリークは、4体のマスコットがレースを繰り広げるパーティーゲームです。プレイヤーはレース前に勝者を予想し、さらに自分のカードを1枚デッキに混ぜることで、レース展開に少しだけ影響を与えられます。

レースが始まると完全に運任せで、マスコットたちが転んだり逆走したりと大混乱が起こります。

※画像は CMYK Games の『Hot Streak』公式ページ より引用しています。著作権は CMYK Games および関連権利者に帰属します。

感想

このゲームはとにかく「笑って楽しむためのゲーム」です。戦略性はほぼなく、レースが始まったら見守るだけですが、その“見守るだけ”が最高に面白いです。

子どもからお年寄りまで一緒に盛り上がれるタイプの作品で、家族の集まりやパーティーにぴったりだと感じました。

6位 フィンスパン(Finsspan)

フィンスパンは、人気作『ウイングスパン』の“魚バージョン”とも言える作品で、より軽量で家族向けに調整されたエンジンビルドゲームです。

プレイヤーはダイバーを使って魚カードを集め、列を作りながら能力を発動させていきます。カードの種類は少なめで、ルールもシンプルです。

引用元:https://arclightgames.jp/product/512wsf/

感想

ウイングスパンの魅力である「カードの連鎖」がしっかり残っており、軽量化されているのに満足感があります。魚が魚を食べて列に重なるなど、テーマとメカニクスの一体感も心地よいです。

家族で遊ぶにはちょうど良い複雑さで、アートワークも美しく、幅広い層に受け入れられる作品だと感じました。

5位 アリディア:ザ・パス・ウィ・デア・トレッド(Aridia: The Paths We Dare Tread)

アリディアは、大規模な協力型キャンペーンゲームで、探索と物語体験に重点を置いた作品です。プレイヤーは広大な世界を旅し、モンスターとの戦闘や街でのイベントをこなしながら物語を進めていきます。

選択によって後の展開が変わる“分岐型”の構造を持ち、さらにリセット可能な“グリーンレガシー”方式を採用しています。

引用元:https://www.kickstarter.com/projects/faroffgames/arydia-the-paths-we-dare-tread

感想

このゲームはとにかく“世界を旅する感覚”が強く、探索型ゲームが好きな人にはたまらない作品です。巨大なコンポーネントや、地形がめくれていく仕掛けなど、物語への没入感を高める工夫が随所にあります。

キャンペーンゲームは重くなりがちですが、アリディアは再開しやすい設計になっており、遊びやすさと壮大さのバランスが絶妙だと感じました。

4位 エルダー・スクロールズ:裏切りの第二紀(The Elder Scrolls: Betrayal of the Second Era)

エルダースクロールズの世界を舞台にした協力型キャンペーンゲームで、チップセオリーゲームズのシステムを活かした“短期完結型キャンペーン”が特徴です。各キャンペーンは3セッションで完結し、キャラクター育成やスキルツリーの構築が楽しめます。

引用元:Chip Theory Games「The Elder Scrolls: Betrayal of the Second Era」

感想

このゲームの魅力は、キャラクター育成の自由度と、短期間で完結するキャンペーンの遊びやすさです。スキルラインを自由に組み合わせて自分だけのキャラを作れるため、毎回違うプレイ体験が生まれます。

また、環境効果やギルドごとの違いがゲーム展開に大きく影響し、探索するたびに新しい発見があります。エルダースクロールズを知らなくても楽しめる点も魅力で、非常に完成度の高い作品だと感じました。

3位 ヴァンテージ(Vantage)

ヴァンテージは、未知の惑星を探索する協力型ゲームで、プレイヤーはそれぞれ別の場所に降り立ち、見えている情報を言葉で共有しながらミッションを進めていきます。カードには膨大なロケーションやキャラクターが描かれ、毎回違う物語が生まれる“探索特化型”の作品です。

※画像および情報は Stonemaier Games公式サイト『Vantage』紹介ページ より引用しています。著作権は Stonemaier Games に帰属します。

感想

このゲームはとにかく“物語体験”が中心で、ルールは驚くほど軽いのに、プレイ中の出来事がどんどんドラマになっていきます。巨大なクジラタクシーに乗ったり、木の街で結婚したり、ハッキングしたりと、毎回まったく違う展開が生まれます。

探索ゲームとしての自由度が高く、プレイヤー同士の会話がそのまま物語になるような作品で、ランキング上位も納得の魅力があります。

↓の記事でもっと詳しくレビューしています!

2位 指輪物語:運命の旅(Lord of the Rings: Fate of the Fellowship)

パンデミックシステムをベースにした協力ゲームで、指輪物語の世界を舞台に、仲間たちを操作しながらクエストを進めていきます。複数のキャラクターを同時に操作し、物語に沿ったミッションをこなしていく構造が特徴です。

※画像は Z‑Man Games公式サイトの『The Lord of the Rings: Fate of the Fellowship』紹介ページ より引用しています。著作権は Z‑Man Games および該当権利者に帰属します。

感想

パンデミックのDNAを残しつつ、物語性が大幅に強化されているのが魅力です。クエストごとに必要なキャラクターが変わり、毎回違う展開が生まれます。特に「どの地域に行くかでゲーム展開が大きく変わる」点が面白く、原作ファンにはたまらない作品です。

パンデミックよりも物語重視で、協力ゲームとしての満足度が高いと感じました。

↓の記事でもっと詳しくレビューしています!

1位 ギャラクティック・クルーズ(Galactic Cruise)

ギャラクティック・クルーズは、宇宙クルーズ会社を運営する大型ユーロゲームです。ロケットを建造し、乗客を集め、資源を管理しながら利益を最大化していきます。ワーカープレイスメントを中心に、コグ(歯車)を使ってアクション範囲を広げる独自システムが特徴です。

引用元:https://cmonjapan.shop/pages/galactic-cruise-jp

感想

このゲームは“重ゲー”でありながら、アクションが寛容で遊びやすいのが魅力です。ワーカーを置いても相手を完全に妨害することはなく、むしろ相手にボーナスが入る仕組みがあり、インタラクションが柔らかいのが特徴です。

テーマも魅力的で、宇宙クルーズを作り上げるワクワク感があります。ロケットの構造や乗客の配置など、細かい部分まで作り込まれており、重ゲー好きにはたまらない作品だと感じました。

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