【攻略】ブラス・バーミンガム(白ブラス)基本戦略!【コツ】

【攻略】ブラス・バーミンガム(白ブラス)基本戦略!【コツ】 攻略記事

収入は十分あるのに、得点で追いつけない。紡績所を育てたのに、売るためのビールが足りない。ブラス:バーミンガムでは、一つひとつは悪くなさそうな行動でも、組み合わせると遠回りになっていることがあります。

4人プレイで使えるのは、運河時代に15アクション、鉄道時代に16アクションの計31アクションです。攻略の軸は、お金や産業の数を増やすことに加えて、それを得点に変えるまで何手かかるかを見ることにあります。

この記事では、BoardGameGeekのStrategyフォーラムの人気上位5スレッドと、その返信をもとに、共通する考え方と意見が分かれた条件を整理しました。なお、主に4人プレイを対象としています。

「1手で何点」より、売り切るまでの手数を数える

判断の目安として使いやすいのが、1アクションあたり5点という考え方です。31アクションで平均5点なら155点。ただし、これは投稿者が4人戦の経験から置いた比較基準で、勝利を保証する得点でも、毎回の行動で5点を取るという意味でもありません。

借金や開発は、直接の得点を生みません。それでも必要なのは、その後の建設や売却を含めた一連の行動で、十分な見返りを得られるからです。逆に、高得点の産業を建てても、そのために運河を2本敷き、借金し、最後に単独で売却するなら、かなりの手数を使っています。

たとえば鉄道時代に、借金、レベル3の紡績所を建設、その1枚を売却、という3アクションを使うと、産業自体の得点は9点。平均は3点です。資金や販路の状況によって必要な場合はありますが、得点を伸ばす計画としては、もう少し効率を上げたいところです。

建設する前に、「売却までに残っている準備」を数えてみましょう。借金は必要か、販路はあるか、ビールは足りるか、ほかの産業も同時に売れるか。建物の印刷された点数だけを見るより、次の一手を選びやすくなります。

収入を増やすために、得点する時間を使い切らない

収入が増えると安心します。ただ、基本のフルゲームでは、最後に余ったお金や収入は勝利点に変わりません。収入を伸ばす価値は、そのお金で今後どんな行動ができるか、借金を何回減らせるかで変わります。

序盤の一例が、借金してから、市場へ接続する運河と製鉄所を建設する流れです。市場の鉄が減っていれば、建設時に鉄を市場へ売って資金を回収でき、使い切れば収入も上がります。製鉄所の建設に使う石炭を確保できる接続と、対応する手札があることが前提です。

ここでは順番にも意味があります。先に借金し、その後で産業を裏返せば、下がった収入を早く戻せます。また、借金は支出がないので、次のラウンドの手番順にも関わります。とはいえ、相手も借金することがあります。自動的に先手を取れるわけではなく、ほかの人の支出も確認が必要です。

「運河時代の終わりには収入をここまで上げる」と固定するより、これ以上収入を増やすための手数と、必要なときに借金する手数を比べるほうが実用的です。特に終盤の炭鉱は、現金を回収できても、そのお金を使う時間が残っていないことがあります。さらに石炭を供給すると、相手も安く鉄道を敷けるようになります。

商人の無料ビールより、自分のビールを使いたい場面がある

商人のビールには追加のボーナスがあるので、先に使いたくなります。でも、運河時代に自分の醸造所を建てているなら、一度立ち止まって考えたいところです。

レベル2の醸造所は、ビールを使い切って裏返すと、5点の得点対象になり、収入マーカーも5マス進みます。運河時代中に裏返し、建て替えずに最後まで残せれば、両時代で計10点です。商人のビールを優先した結果、自分の醸造所が表向きのまま運河時代を終えるなら、失うものもあります。

売る産業は、醸造所を得点化するための手段にもなります。レベル2の工場を使う形なら、レベル1を1枚開発すれば建てられ、建設に石炭も鉄も必要ありません。工場と醸造所の両方を裏返す流れまで考えると、工場単体の得点だけでは見えなかった価値が分かります。

もちろん、商人のボーナスを取るほうがよいこともあります。自分のビールを別の産業に使う予定がある、相手がすぐ消費してくれそう、といった事情でも変わります。無料だから先に使うと決めず、どの醸造所を今の時代に裏返したいかまで見て選びましょう。

4.鉄道時代のビールは、建ててから使うまでを同じ手番に収める

鉄道時代には、ビールが2本の鉄道を敷くアクションにも使われます。売却用に残しておいたつもりでも、接続している相手が先に使うことがあります。「次の手番で売ればいい」と待つほど、計画が崩れやすくなるのです。

使いたい手順は、売却する産業と商人までの接続を先に用意し、手番の1アクション目で醸造所を建設、2アクション目で売却する形です。同じ手番の2アクションの間に、相手の手番は入りません。必要なビールを確保し、そのまま複数の産業を売却できます。

ただし、肝心の醸造所の建設場所やカードがなければ実行できません。すでに置いた自分の低レベルの醸造所を建て替える選択もありますが、取り除くタイルの今後の得点は失います。売却する産業が必要とする樽数も、事前に合計しておきましょう。

まとめ売りは、売却アクションを節約できる一方、待つ間のビール不足が弱点です。3枚目を待つことで2枚とも売れなくなりそうなら、先に2枚を売る判断も必要です。何枚まとめるかだけでなく、確実に売り切れるタイミングを探します。

紡績所に特化するかは、商人・手札・相手の供給で決める

高レベルの紡績所は強い得点源ですが、そこへ到達するまでの開発と建設場所、売却先、ビールが必要です。開発を始めた後に、接続もビールも全部自前で用意することになると、予定していた手数では足りなくなります。

方針選ぶ前に見るところつまずきやすいところ
醸造所・製鉄所・炭鉱・鉄道を軸にする資源の需要と建設場所。必要に応じて工場などの売却も組み合わせる同じ産業へ集中し、資源が残る・場所が足りない
高レベルの紡績所を目指す紡績所を建てるカード、対応する商人、利用できるビールと接続準備が多く、場所やビールを失うと立て直しに手数がかかる
工場を使うレベル2を醸造所と組み合わせるか、さらに上まで進めるか高レベル狙いでは、開発とビールの準備が重くなる

相手が醸造所や製鉄所を積極的に建てるなら、その供給を利用して紡績所へ進む余地があります。一方、誰もビールを供給せず、運河もほとんど伸びない卓で、同じ手順をそのまま使うのは危険です。相手のビールを使う方針への反論もあり、この点は投稿者の間でも評価が分かれています。

「この産業が最強」と決めるより、今の卓で足りない役割を探しましょう。全員が醸造所を狙っているなら、さらに参入する前に、建設場所と消費先が残るか確認します。逆に、自分が供給したビールを複数の相手に使ってもらえるなら、醸造所を軸にする価値があります。

開発はまとめて使い、建て替えで接続の手間を減らす

低レベルの紡績所を建てず、開発でレベル3へ直接進むなら、レベル1の3枚とレベル2の2枚、計5枚を取り除きます。開発は1アクションで最大2枚なので、3回使えば1枚分が余ります。その1枚を炭鉱や製鉄所、醸造所のどれに使うかまで決めておくと、次の準備がつながります。開発には、取り除く枚数に応じた鉄も必要です。

ただし、すべての低レベルを飛ばせばよいわけではありません。先ほどのレベル2の工場のように、早く建てて運河時代中に裏返す使い方もあります。レベル2以上の裏返った産業タイルは、建て替えられずに残れば、両時代で得点します。たとえば9点の紡績所なら、運河時代に9点、鉄道時代に9点です。運河時代の得点計算で一度に18点を取るわけではありません。

製鉄所などでは、自分の低レベルの産業を、同じ種類のより高いレベルに建て替える方法も考えます。新しい建設場所のために運河を敷いたり、偵察したりする手間を省けることがあります。その代わり、取り除いたタイルは以後得点しません。残しておく得点と、建て替えで節約できるアクションを比べるのが判断の軸です。

運河時代の終わりは、点数・現金・残る拠点を一緒に見る

運河時代で点を伸ばせても、鉄道時代の最初に何もできなければ、よい路線を相手に押さえられます。最後にもう1枚産業を売ることと、借金して鉄道の資金を残すことを比べる場面も出てきます。

時代の切り替わりで確認したいのは、現金に加えて、レベル2以上の産業がどこに残るかです。運河は取り除かれますが、残った自分の産業は鉄道時代のネットワークの起点になります。得点だけ同じでも、欲しい路線へすぐ進める配置かどうかで、次の動きやすさは変わります。

鉄道時代の2本敷設は、1アクションで15ポンドに加えて石炭2個、ビール1樽を使います。手数を節約できるぶん、資金と資源の準備が必要です。醸造所のある都市など、得点の高い路線が残っている間に動けるかを考えましょう。路線の得点は、時代の終わりに接する都市の状況で決まるため、今の盤面の点数だけでなく、その後に裏返りそうな産業も見ます。

運河も、鉄道も、「何本敷いたか」だけでは判断できません。使う予定のない接続に手数をかけすぎると苦しくなりますが、高得点が見込める路線や、売却を一手早める接続なら価値があります。相手の路線も資源の輸送や売却への接続に使えるので、自分だけで全部つなぐ必要はありません。

次のプレイでは、建設前に「売るまで何手かかるか」、売却前に「どの醸造所を裏返すか」、運河時代の終わりに「次の時代の最初の2アクションで何をするか」を考えてみてください。一枚の産業の強さから、一連の行動の強さへ目を向けることが、ブラス:バーミンガムの攻略を一段深めてくれます。

参考にした5スレッド

参考情報:BoardGameGeek。以下の5件に限り、元投稿と返信を参照しました。断定的な助言に対する反論や、後からの補足も含めて整理しています。

参考情報:BoardGameGeek

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