今回の記事では、YouTube動画「Wavelength Review – How Much Do You Love Your Mum?」をもとに、人の感覚や価値観のズレを楽しむボードゲーム『ウェーブレングス』を詳しくご紹介します。
動画では、ゲームの仕組みをユーモアたっぷりに解説しながら、実際のプレイ風景を交えてその魅力を伝えています。
「ゲームショーのような体験」と称される本作は、初対面の人とも自然に会話が生まれる、まさに“共感の魔法”を感じられる作品です。
結論
『ウェーブレングス』は、シンプルなルールと深い心理戦が融合した、非常に完成度の高いパーティーゲームです。プレイヤー同士が「どれくらい〇〇だと思う?」という感覚のズレを楽しみながら、笑いと驚きが絶えない時間を過ごせます。
勝敗よりも「その人らしさ」や「意外な価値観」に触れることが目的となり、ゲームを通じて人間関係が深まるのが最大の魅力です。
ゲームの概要
『ウェーブレングス』は、2チームに分かれてプレイする協力型の推測ゲームです。各ラウンドでは1人が“サイキック”となり、カードに書かれた対義語(例:愛 vs 憎しみ、倫理的 vs 非倫理的)に対して、自分の感覚でどの位置にあるかを示すヒントを出します。
チームメンバーはそのヒントをもとに、円形のダイヤルを回して「どの位置にあるか」を予測。正解に近ければ得点が入り、先に10点に到達したチームが勝利となります。


画像引用元:CMYK公式ショップ『Wavelength』商品ページ
感想
ヒントの絶妙さが生む共感と笑い
このゲームの醍醐味は、ヒントの出し方にプレイヤーの個性が強く表れることです。
例えば「愛と憎しみ」の間で「ハリーポッターの母親」というヒントが出た時、チームメンバーはその“ヒントがどの度合いにあるか”を真剣に議論します。
動画でも「母親への愛情」を測る場面があり、笑いながらも意外な価値観に触れる瞬間が印象的でした。
初対面でも自然に会話が生まれる
『ウェーブレングス』は、人となりを知るきっかけとして非常に優れています。ヒントを出す側も、答える側も「この人ならどう考えるか?」を想像することで、自然と会話が生まれ、距離が縮まるのです。
動画でも「知らない人とでも楽しく遊べる」と語られており、パーティーやアイスブレイクに最適なゲームだと感じました。
コンポーネントの魅力と演出力
円形のダイヤルとスライド式のスクリーンは、まるでテレビのゲームショーのような演出力があります。動画でも「箱を開けるだけで盛り上がる」と紹介されており、視覚的なインパクトが強く、初見でも興味を引きやすい構成です。
持ち運びも簡単で、カフェや飲み会などでも気軽に遊べる点も高評価です。
勝敗よりも“体験”が中心
動画内でも「点数は気にしなくていい」と語られていた通り、『ウェーブレングス』は勝敗よりも会話や発見を楽しむゲームです。
実際にプレイしてみると、正解しても間違っても「なぜそのヒントを出したのか」「どうしてそう思ったのか」といった話題が広がり、ゲーム後の余韻まで含めて楽しい時間が続きます。
何度でも遊びたくなるリプレイ性
カードの種類が豊富で、毎回違うテーマが登場するため、何度遊んでも新鮮な気持ちで楽しめます。また、プレイヤーの組み合わせによってヒントの傾向が変わるため、同じカードでも全く違う展開になるのが面白いところ。
動画でも「何時間も遊び続けた」と語られており、中毒性のある体験型ゲームとして高く評価されていました。
このゲームは以下の記事でもオススメされています!
コメント