ボードゲームギーク(BoardGameGeek)おすすめボドゲランキング
この記事では、BoardGameGeekチャンネルの動画「Top 10 60 Minute Games」をもとに、60分程度で遊べる魅力的なボードゲームTOP10を徹底的に紹介します。動画では、短時間で遊べるにもかかわらず、しっかりとした満足感が得られる作品を中心に、兄弟がテンポよくレビューしていました。
本記事では、その字幕内容を丁寧にまとめつつ、主観的な視点でレビューを書いていきます。
10位 レガシー・オブ・ユウ(Legacy of Yu)
『レガシー・オブ・ユウ』は、ソロ専用のリセット可能なキャンペーンゲームです。プレイヤーは町の人々と資源を管理しながら、洪水を防ぐための運河を建設し、作物や村を守ります。
同時に、外から攻めてくる蛮族のような脅威にも対処しなければなりません。1プレイはおよそ45〜50分で、短時間ながらも重めのユーロゲームに近い濃さを味わえる構成になっています。
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引用元:https://boardgamegeek.com/image/6753691/legacy-of-yu
感想
ソロゲームとしての完成度がとても高く、1回50分前後とは思えないほど「大きなゲームを遊んだ」感覚が残ります。資源をどこに回すか、運河を優先するか、迫ってくる脅威を抑えるか、その判断が常に重くのしかかり、手番ごとに悩まされます。
でもその悩みが心地よく、頭をフル回転させている時間が楽しいです。ソロなので集中して没頭でき、夜に2〜3回続けて遊んでも負担にならない長さなのも魅力です。
「今日は1人でじっくり遊びたい」という日に、真っ先に思い出しそうな作品だと感じました。
9位 クアドロポリス(Quadropolis)
『クアドロポリス』は、建築家タイルを使って中央ボードから建物タイルを取り、自分の都市ボードに配置していくシティビルディングゲームです。
建築家には1〜4の数字があり、その数字分だけ数えた位置のタイルを取得します。
さらに、その建築家の数字に対応した行・列にしかタイルを置けないという制約があり、港、商業施設、住宅、高層ビル、公園などをうまく組み合わせて都市を作り上げていきます。
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引用元:https://boardgamegeek.com/image/2868114/quadropolis
感想
このゲームは「考える楽しさ」と「悩ましさ」のバランスが絶妙です。欲しいタイルがあっても、建築家の数字と都市ボードの配置制限が絡むことで、素直には取れません。どの数字をどこに置けば、欲しいタイルを取りつつ、置きたい場所にも収まるのかを考える時間が本当に面白いです。
タイルごとの得点条件も分かりやすく、港を一直線に並べたり、住宅を高く積み上げたり、公園を住宅や商業施設のそばに置いたりと、都市が目に見えて成長していく感覚があります。
60分以内で終わるのに、終局時には「自分だけの街を作った」という満足感がしっかり残る、ライト〜ミドル級の良作だと感じました。
8位 キュビトス(Cubitos)
『キュビトス』は、ダイスを大量に振って進むレースゲームです。プレイヤーはキューブ状の動物たちを操作し、色とりどりのダイスを購入しながらコースを進んでいきます。
多くのダイスは面のほとんどが空白で、シンボルが出る確率は低めです。何度も振り直して成功を狙えますが、すべて空白が出るとバーストして、そのラウンドの成果を失ってしまいます。



※引用元:CMON Japan公式ショップ『キュビトス(Cubitos)』商品ページ
感想
このゲームは、とにかくダイスを握るだけで楽しいです。成功確率が低いダイスを山ほど振って、「さすがに何かは出るだろう」と期待しながら転がす瞬間が最高です。バーストのリスクを抱えつつ、「もう一回だけ振るか?」と自分を誘惑する感覚がたまりません。
さらに、ダイスを購入して自分のプールを強化していく要素があり、単なる運任せではなく、どの色のダイスを増やすかという戦略も生まれます。世界観もカラフルでバカバカしく、キューブの動物たちが走る姿を想像するだけで笑えてきます。
60分以内でワイワイ盛り上がりたいときに、テーブルを一気に明るくしてくれるレースゲームだと感じました。
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7位 十二季節の魔法使い(Seasons)
『十二季節の魔法使い』は、巨大な季節ダイスを使って資源を集め、カードをプレイしてエンジンを構築するゲームです。ゲームは3年間を通して進み、春・夏・秋・冬それぞれに専用のダイスがあります。
ダイスから得られるのは、カードを引く、クリスタル(得点)、元素トークン(水・風・火・土)などで、それらを使って強力なカードを場に出し、コンボを組み立てていきます。


引用元:https://hobbyjapan.games/seasons/
感想
季節ごとにダイスの内容が変わるため、ゲーム全体にリズムがあり、プレイしていてとても気持ちいいです。春には土、夏には風、秋には火、冬には水が出やすいなど、季節に応じて資源の偏りがあるので、先を見据えた計画が自然と必要になります。
カードの種類も豊富で、「このカードとこのカードがつながると一気に加速する」というコンボを見つける瞬間が本当に楽しいです。ダイスドラフトのおかげで他プレイヤーの選択も常に気になり、「あのダイスだけは取られたくない」という緊張感もあります。
60分前後で終わるのに、エンジンビルド系ゲームの醍醐味をしっかり味わえる、満足度の高い一作だと感じました。
6位 イッツアワンダフルワールド(It’s a Wonderful World)
『イッツアワンダフルワールド』は、同時進行のカードドラフトとエンジン構築が特徴のゲームです。プレイヤーは未来的な社会をテーマにしたプロジェクトカードを集め、それらを建設することで資源生産や得点効果を得ていきます。
各ラウンドではカードをドラフトしたあと、それを建設に回すか、リサイクルして即時の資源に変えるかを選びます。多人数でも45分ほどで終わるテンポの良さが魅力です。


感想
このゲームは「短時間でエンジン構築の楽しさを味わいたい」という願いを完璧に叶えてくれます。ドラフトしたカードを建設に回すか、資源に変えるかの判断が毎回悩ましく、4ラウンドしかないため一つの選択が大きく響きます。
特に、同時進行でテンポが良いのに、しっかりと考えどころがある点が素晴らしいです。資源生産の流れが整ってくると一気に加速し、最終ラウンドには「もっと続けたい」と思うほど気持ちよく回り始めます。
短時間で濃い体験ができる、非常に完成度の高いドラフトゲームです。
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5位 タルギ(Targi)
『タリ』は、2人専用のタクティカルなワーカープレイスメントゲームです。外周にワーカーを置き、その交差点で中央のカードを獲得する独特の仕組みが特徴です。資源を集め、部族カードを獲得し、セットコレクションで得点を伸ばします。プレイ時間は60分以内で、2人用としてはかなり濃い駆け引きが楽しめます。
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引用元:https://boardgamegeek.com/image/1624399/targi
感想
2人用ゲームの中でもトップクラスの緊張感があります。相手の動きを読みながらワーカーを置く時間が本当に楽しく、「ここを取られたら困る」という攻防が常に発生します。
交差点でカードを得る仕組みが絶妙で、どこに置くかで得られるカードが大きく変わるため、毎手番が真剣勝負です。
資源管理とセットコレクションのバランスも良く、短時間でありながら深い戦略性が味わえます。2人でじっくり遊びたいときに最適な作品です。
4位 パンデミック(Pandemic)
『パンデミック』は、世界中に広がる感染症を協力して食い止める名作協力ゲームです。プレイヤーは役職ごとの能力を使いながら、感染拡大を抑え、治療薬を発見することを目指します。
45〜60分で遊べるため、繰り返しプレイしやすいのも特徴です。


引用元:https://hobbyjapan.games/pandemic_new/
感想
協力ゲームの入門として完璧な作品です。短時間で遊べるのに、毎回ドラマが生まれ、「あと1手で負ける」というギリギリの展開が最高です。感染が連鎖して広がる緊張感と、役職の能力を組み合わせて危機を乗り越える爽快感が見事に噛み合っています。
特に、短時間で何度も遊べるテンポの良さが魅力で、初めて遊んだときの興奮が忘れられない作品です。
3位 エルドラドを探して
『エルドラドを探して』は、デッキ構築とレースを組み合わせたゲームです。地形ごとに必要なカードが異なり、デッキを強化しながら最短ルートでゴールを目指します。マップが毎回変わるため、リプレイ性も高いです。


※引用元:アークライト公式『エルドラドを探して(新版)』商品ページ
感想
デッキ構築の楽しさとレースのスピード感が絶妙にマッチしています。ショートカットを狙うか、安全なルートを行くかの判断が悩ましく、地形に合わせてデッキを調整する戦略性が光ります。
カードの効果が分かりやすく、初心者でもすぐに理解できるのに、上級者はより効率的なデッキ構築を追求できる奥深さがあります。家族でもゲーマーでも楽しめる万能レースゲームです。
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2位 ギンコポリス(Ginkgopolis)
『ギンコポリス』は、カードドラフトとタイル配置、エンジンビルドを組み合わせた独特のゲームです。都市を横に広げたり、縦に積み上げたりしながら、自分のエリアを拡大していきます。プレイ時間は45分ほどで、人数によってテンポが変わらないのも魅力です。



※引用元:ホビージャパン公式サイト『銀杏都市ギンコポリス』紹介ページ
感想
短時間で「大きなゲームを遊んだ」感覚が得られる作品です。カードの効果が連鎖していくエンジンビルドが気持ちよく、都市が立体的に成長していく感覚も独特です。ドラフトで選んだカードをどう使うかで戦略が大きく変わり、毎回違う展開が生まれます。45分とは思えないほど濃い体験ができる、隠れた名作だと感じました。
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1位 テラフォーミング・マーズ:アレス・エクスペディション(Terraforming Mars: Ares Expedition)
『アレス・エクスペディション』は、テラフォーミング・マーズのカードプレイ部分を中心に再構築した作品です。フェイズ選択システムが特徴で、全員が選んだフェイズだけが実行され、選んだプレイヤーはボーナスを得られます。プレイ時間は60分以内と非常にコンパクトです。



引用元:テラフォーミング・マーズ:アレス・エクスペディション(FryxGames 公式)
感想
テラフォーミング・マーズの魅力であるカードコンボがそのまま楽しめるのに、プレイ時間は半分以下。必要な部分だけを残して洗練された印象で、フェイズ選択の読み合いが本当に面白いです。
「誰がどのフェイズを選ぶか」を読む緊張感があり、思い通りにハマったときの爽快感は格別です。短時間で濃いカードゲームを遊びたい人に強くおすすめできる作品です。
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